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追憶の雨の中

アラサー。創作をしています。不定期更新です

IT’S ONLY LOVE.

世の中にないものは、すぐに思い付かない。
世の中といっても広すぎるし、僕の狭すぎる世の中と比べては、申し訳なさ過ぎるからだ。
だから、分からない、というのが答え。
身の回りにないものなら、よく知っている。
たとえば、マヨネーズ。それに、ソース。
ソファもないし、 ベッドもない。
ついでに、洗面所もない。
なにも、物だけに留まらない。
物が目につくから、ないもあるもすぐ分かるけれど、
目に見えないものでも、ないものはある。
むしろ、目に見えないもので、ないものの方が、目に見えるものより、重要度が増すのかもしれない。
知力。
コミュ力。
食欲。
運動能力。
思考。
挙げればきりのないくらい、
僕らは物欲にまみれている。
あれがない。
それがほしい。
これがないとだめだ。
ないものは、必要か。
忘れても、なくても、
生きていけないだろうか。
僕は考える。
残念ながら僕は一般人で、
一般とはなんだという定義は難しいし、より正確にいうなら、僕は一般の人がいう一般から、外れている予感もするけれど、いわゆる一般の枠にいるふりをしておいて、
一般人だから、こう思う。
なくてもいいものだらけの世の中で、
あってほしいものは足りてないから、
色んな人は色んなものを日々求める。
そして、そんな世の中にも関わらず、
幸せと思う一瞬は誰にでも有り得る。
なぜか。
あるものが、溢れているからだ。
町の至るところで、どの人も持っている。
それは何か。他 LOVE のものではあり得ない。
あえてカッコをつけて、異国語で。
IT’S ONLY LOVE.